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教えて!FRONTIER第14回

[第14回]CPUグラフィックス vs GeForce GTX750 ベンチマーク対決

[2014年7月23日更新]

最近のインテルCoreプロセッサーにはグラフィックコアが内蔵されていますが、実際の能力はどのくらいなのでしょう?
また、グラフィックカードと比べてどのくらいの違いがあるのでしょう?

  インテル® HD グラフィックス

インテル® Core™ プロセッサーシリーズは、CPU内にグラフィックコアを搭載しグラフィックカードの機能も併せ持っています。
その搭載されているグラフィックコアが「インテル® HD グラフィックス」です。
今回の対決では、初代GPU統合CPU Core i7-2600「インテル® HD グラフィックス 2000」(Core iシリーズとしては第2世代CPU)と、第4世代CPU Core i7-4770「インテル® HD グラフィックス 4600」でエントリー!!

  NVIDIA® GeForce®GTX750

NVIDIA GeForce GTX700系シリーズの末弟といった位置付けのグラフィックカードですが、[Maxwell]というNVIDIA最新のグラフィックコアを採用した新世代のビデオカードです。
最新のグラフィックコアの採用により、消費電力の半減(110W→55W)や3D処理能力の強化などを実現しながら、優れた「コストパフォーマンス」で今人気のグラフィックカードです。

「NVIDIA® GeForce® GTX750」vs「インテル® HD グラフィックス 4600」 vs 「インテル® HD グラフィックス 2000」の対決です!!
ベンチマークテストで対決させてみました。

検証結果
CPU第2世代 Core i7 プロセッサー第4世代 Core i7 プロセッサー
インテル® Core™ i7-2600 (3.40GHz)インテル® Core™ i7-4770 (3.40GHz)
搭載グラフィックコアインテル® HD グラフィックス 2000インテル® HD グラフィックス 4600
チップセットインテル® H61 チップセット (ソケット1155)インテル® H87 チップセット (ソケット1150)
メモリ4GB DDR3-SDRAM PC-10600メモリ (2GB×2枚)8GB DDR3-SDRAM PC-12800メモリ (4GB×2枚)
電源600W
HDD1TB S-ATA3
OSWindows® 7 Professional 64bit版 [正規版] Service Pack 1 (SP1) 適用済み

■ファンタシー スター オンライン2 ベンチマークテスト(計測結果は5回計測した平均値となります)

高解像度設定

テクスチャ解像度ウインドウモードシェーダ品質画面サイズ
高解像度フルスクリーンモード標準FullHD (1920×1080)

初期設定

テクスチャ解像度ウインドウモードシェーダ品質画面サイズ
標準ウインドウモード標準1280×720

NVIDIA® GeForce® GTX750の実力

NVIDIA GeForceGTX700系シリーズの末弟とはいえ、さすがGeForce GTXシリーズという結果が出ています。 高解像度設定の検証結果[グラフ1]でも初期設定での検証結果[グラフ2]からでもその高い能力がうかがえます。 最近の3D処理を多用したゲームの「最高画質」設定でプレイが可能なレベルの能力を持っています。 3Dゲーム入門用として、お勧めの1枚といえます。

第4世代 Core i7 プロセッサ搭載グラフィックコア「インテル® HD グラフィックス 4600」の実力

第2世代 Core i7プロセッサ搭載グラフィックコア「インテル® HD グラフィックス 2000」から大幅な性能向上を確認できましたが、テスト結果[グラフ1]から、3D処理を多用したゲームを楽しむには、まだまだ厳しい性能といえます。 しかし、テスト結果[グラフ2]からグラフィックの負荷を軽めに設定すれば、それなりに楽しめるところまで性能は向上しています。

総評

今回の結果から、CPU内蔵のグラフィック機能に比べて、ビデオカードのグラフィック機能の能力が非常に高いことを確認いただけたと思います。
対決にエントリーした「GeForce GTX750」は、GeForce GTX700シリーズとしては末弟ですが、より能力の高い上位機種で、より快適にゲームを楽しみたいという方に新しい世界を開いてくれることでしょう。 さらに、パソコンで3D処理を多用したゲーム(3Dゲーム)を高画質で楽しみたいという方には、グラフィック機能の能力が高いグラフィックカードの搭載は必須といえるでしょう。
逆に、パソコンは「ビジネスツール」としての利用がメインで、ワードやエクセルでの資料作成、インターネット閲覧やネット動画の観賞、E-Mailのやり取りが主でゲームなどはしないという方には、CPU内蔵のグラフィック機能は必要十分な能力を持っています。
パソコンは用途に合わせてお好きな構成を選んでください。後々のことも考えて余裕を持ったサイズと性能の機体を選ばれることをお勧めいたします。