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BTOパソコンのFRONTIER

グラフィックカードってどんな役割をするの?

そもそもグラフィックカードとは何なのでしょう? そして、どんなどんな時に力を発揮するのでしょう?このような疑問に詳しく、そしてわかりやすくお教えいたします。

[2011年1月18日更新]

グラフィックカードとは、ディスプレイモニターに映像を映し出すためのチップ(GPU)が搭載されたボードのことです。
最近ではマザーボードに搭載されているチップセットやCPUの内部にグラフィック機能を持つものも増えてきており、グラフィックカードの必要性に疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
「BTOの選び方」第1回となる今回は、このグラフィックカードに焦点を当てて解説していくので、ゲームユーザーはもちろんのこと、それ以外の用途で使う人にも自分に最適なものを選べる力を身につけてもらえればと思います。

2D(平面)映像と3D(立体)映像

図:あの大人気ゲーム「モンスターハンター」も3D(立体)映像だ!

パソコンがディスプレイモニター上に映し出す映像は、文字や写真といった「2D(平面)映像」と、立体的な三次元コンピュータグラフィックス(3DCG)に代表される「3D(立体)映像」に大きく二分されます。(※ここでいう3Dは、最近話題のメガネをかけて映像が飛び出てくる3Dとは別の話)

基本的に、2Dではあらかじめ用意された画像を映し出すのに対し、3Dでは縦・横・高さ・奥行きなどの位置情報から計算して映像を作り出します。その為、3Dの方が2Dよりも高度な処理を必要とし、より美しい3D映像をよりスムーズに描画するには、高性能なグラフィックス機能が必要となってきます。

多少強引な説明となりますが、2Dを表示するためには、グラフィックスチップ(GPU)の性能よりもVRAMと呼ばれる映像処理に使うグラフィックスメモリの容量の方が重要となります。実は、フルHD解像度(1920×1080)を超える2048×1536もの高解像度な映像をフルカラー表示するのに必要なVRAM容量は16MBであり、一昔前のパソコンでも十分な性能を持っています。このような状況から、現在のグラフィックカードは「3D映像を美しく高速に描画させるためのもの」と言っても過言ではないでしょう。

では、3Dを使わない人にはグラフィックカードは不要なのか?という疑問が湧きますが、最近ではOSで3D機能を使用したり、グラフィックカードをグラフィックス処理だけでなく汎用的に利用する動きも広がりを見せているので、グラフィックカードを搭載しなくても良いとは一概には言えなくなってきています。

グラフィックカードの活用

話題のオンラインゲームをはじめ、3DCG制作や3DCADなどで高性能グラフィックカードが必要になるのは周知の通りだと思いますが、最近では統合型シェーダー(NVIDIAではCUDAコア、AMDではSPとも呼ぶ)という演算器の多さを活用して動画エンコードにグラフィックスチップを使うなどGPGPUやGPUコンピューティングと呼ばれる汎用的な用途にも活用されています。

GPGPU(GPUコンピューティング)とは

図:CPUとGAGPUの関係

GPGPU(GPUコンピューティング)を簡単に言うと、「高機能になったGPUを3D描画以外の汎用的な用途に利用すること」です。言い換えれば「元々CPUが処理していた作業をグラフィックカード側で受け持つことにより、処理能力を向上させる仕組み」ということです。

CPUであれば搭載されるコアの数は多いもので数基程度ですが、グラフィックカードに搭載されているGPUの場合は少ないものでも数十基、ハイエンドなものでは数百基以上ものコアを内蔵しています。このコアの多さを活用して「物理シミュレーション」や「デジタル画像処理」、「ビデオ変換処理」「データベース処理」などの高速化を図る技術がGPGPU(GPUコンピューティング)です。

グラフィックカードを搭載するメリット

図:Windows7の機能イメージ

現在では美しい3Dグラフィックス描画や高速演算で利用されるグラフィックカードですが、高性能な処理を必要としない人にとってもグラフィックボードを搭載する意味は大きい。

例えば、Windows Aeroに代表されるOSの3D機能を使って日々のコンピューティングを快適にしたり、液晶モニターを2台つないでデュアルモニター環境を作ることができるのもグラフィックカードを搭載する目的の一つと言えるでしょう。

また、Internet Explorer 9や代表的な動画再生ソフトなどが次々とハードウェアアクセラレーションに対応してきており、今後ますますグラフィックカードが快適なパソコンライフに欠かせなくなりつつあります。

さらに、NVIDIAのGT 240やGTX 400シリーズなら、Blu-ray 3Dをはじめとしたパソコンのコンテンツを、3Dテレビにつないで大画面で楽しめる「3DTV Play」を使うことができるのも大きなメリットの一つです。(3DTV Playは別途購入が必要。また、旧世代のGeForceでも使用はできますが、Blu-ray 3DはGT 240以降のボードであることが必要。)

FRONTIERでは、モデルごとのグラフィックカードのアップグレードはもちろん、グラフィックカードの単品販売も格安で行っています。ぜひ、一度ご覧ください。

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